伊江村のご紹介
【村章】
かたかなの「イエ」をデザインしたもので、
円は村民の和を、大地を耕す鍬は働く村民の姿を、
翼は村の限りない飛躍、発展を象徴しています。
【村民憲章】
私たちは、伊江島のすばらしい自然と古い歴史を誇りとし、
明るく、豊かで、住みよい村を築くためみんなで努力します。
いい島 よい村 汗で きずく (勤労)
えい知と融和で ふる里づくり (融和)
しん切やさしさ 豊かなこころ (親切)
まもり育てよう われらが文化 (文化)
【位置・地勢】
伊江村は、沖縄本島北部の本部半島の北西9kmの位置にあり、北東側には伊是名島、伊平屋島が、南西側には遠く慶良間列島が望めます。
島の輪かく、ほぼ楕円形状で東西8.4km、南北3km、総面積は22.73k㎡であります。北海岸は約60mの断崖絶壁が連なり、南側にかけて緩傾斜の地形となっています。
南海岸はほとんど砂浜となっていて、島の中央やや東寄りに標高172mの城山がそびえています。
この山の眺望は、かっては沖縄八景の第1位を誇り、その山ろくから海岸にかけては平地で1,250haの耕地が拓け、8つの集落で村を形成しています。
そのうち、6集落は城山の南側から東西に密集し、他の2集落は北西と西南端にあります。島の地質は、琉球石灰岩土壌からなる弱アルカリ性に属し、
有機物腐植に富まず畑地としての耕作は容易だが、保水力は乏しい地質であります。
気候は、亜熱帯性で平均気温23℃、過去3年間の平均降雨量は1,662mmとなっています。